社会的に注目が集まっているニッチ分野というのは、セルフパブリッシング作家にとっての有望領域だと思います。私はこれまでにAmazon KDPで136冊の小説(日本語・英語の合計)を出版しましたが、ノンフィクションは1冊だけです。 「原作開発プロジェクトコンテスト受賞作家が明かす 売れる小説の書き方」というハウツー本で、本業(小説)の延長みたいな本です。
ビットコインには興味があるので、自分の殻を破るという意味でも挑戦しようかなと思い立ちネットで学び始めましたが、例えば「主婦のための」とか「OLのための」という私が書きやすそうな種類のハウツー本でも、執筆可能レベルに達するまでにはかなり学習時間がかかりそうです。コスパ悪そう……。
じゃあ安易に語学力を活かそう!と思い立ち、翻訳権を取得できそうな英語のハウツー本を探し始めました。そこでヒットした書籍が2つありました。
Become a Bitcoin Virtuoso!
- Who is Satoshi Nakamoto
- There is a Limit to Bitcoins
- Fiat Money Explained
- The Cryptographic Protocol
- How to Buy Bitcoin
- Should You Invest in Bitcoin?
- Bitcoin - the Basics
- Mining for Bitcoins
- Where to Buy Bitcoins and Where to Spend Them
- Other Cryptocurrencies
- Bitcoin Forking
- Bitcoin Cash
- Watch Your Wallet
- Bitcoin Misadventures
- Can You Get Free Bitcoins?
ご存知の通りPLRとはPrivate Label Rights、すなわち、タイトルを好きなように改変して再販しても良いという形のライセンスで、この本の場合は、タイトルだけでなく、内容を如何様に変更してもOKだし、勿論翻訳しても大丈夫。
Bitcoin Profit Secrets
Done-For-You Private Label Package
こちらは少しお高くて$37。約40,000語(160ページ)の電子書籍だけでなく、グラフィックや販促(販売)サイトやメルマガのテンプレートまでついた完全セット版です。恐らく英語圏では、そのままコピペの本とか、単語や語順などだけを改変した節操のないコンテンツが氾濫していることでしょう。$37払って手に入れて、最悪$10で4冊売れればトントンというアメリカ人らしい思考……。
日本向けですと、このパッケージを買えば自分が使いたい部分だけを活用し、自分の言葉に直し、日本人が興味を持っているエピソードを適宜挿入すれば、読者が見て「他にない」書籍に仕上げられそうです。
- Lesson 1 - What is Bitcoin and Cryptocurrency?
Lesson 2 - How Is The Value of Bitcoin Determined?
Lesson 3 - Different techniques to acquiring bitcoin.
Lesson 4 - Everything you need to know about Bitcoin Mining
Lesson 5 - Storing your Bitcoin and other cryptocurrency safely
Lesson 6 - Trading and Selling your Bitcoin for profit
Lesson 7 - Using Bitcoin as an investment strategy
Lesson 8 - Accepting and using Bitcoin in your business
Lesson 9 - Protect yourself against fraud and theft
Lesson 10 -The Future of Cryptocurrency
やっぱりやめとこうかな……。
販売サイトやメルマガのテンプレート付きなら、インターネットでのコンテンツビジネスのひとつの完成版を学べるという意味で、とにかく買おうかな……。
2、3日考えてみます。